マクロビオテックの重ね煮教室

重ね煮、ってご存知でしょうか。マクロビオテックのひとつの料理法で、陽と陰の扱い方により、野菜を順に重ね、少量の水で蒸し焼きのようにすることで、野菜の栄養とうまみを最大限に引き出すような料理方法です。ネットで検索すればすぐに出てくると思います。 私は表参道で小顔コルギサロンに詳しい友人に誘われお肉大好き人間ですが、野菜も好きなので、この料理教室に参加してみました。自宅でも今でも実践していますが、本当に野菜がメイン料理になれるくらいおいしいのです。サラダは野菜のおいしさを全然引き出していないと思うくらい、良い料理方法だと今も実践しています。 私はだいたいの知識があり、菜食主義のよさも頭ではわかりつつ、自分にはあわないと思うような「自分の考え」を持っていたので、合う部分だけ取り入れようと思っての参加でした。ですが、そうではなく、「ミルフィーユ的な重ね料理」だと思って参加してしまった方や、なんとなく参加してしまった方は、衝撃的だったようです。陽だの陰だの、動物性食品の問題点だの、一番は、お鍋に手をあてて「呪文」のようなことを言う場面。「・・・え、おまじない?」「え・・・まじで」などの声が聞こえ、す~~~と心がひいてひってるのがよくわかりました。